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2022.11.18
こんにちは。
サウナで整えたり銭湯巡りにはまっている
下高井戸こたく歯科医院の衛生士 和田です。
マスクで見えないお口の中もしっかり整えていきましょう。
ときどきご自身のお口の中を
「とにかくひどいんです・・・」
とおっしゃられる患者様がいらっしゃいます。
「とにかくひどいんです・・・」
となるまで歯科医院に行かなかった理由は
みなさまそれぞれです。
下高井戸こたく歯科に意を決して
ご来院いただいたことを嬉しく思います。
不安でいっぱいな勇気あるその一歩を
笑顔に変えられるように日々診療に携わっています。
さて今日はそんな歯科医院へ行くことを
ためらってしまう多くの方へ届くことを願って
自宅でできるお口の中のチェック方法のお話です。
「痛みも何もないけど・・」と思わずに
手鏡を準備してご自身の歯ぐきを見てみましょう。
歯周病は静かにお口の中を蝕んでいきます。
健康な歯ぐきは薄いピンク色で引き締まっています。
赤く腫れあがったり出血する程でないとしても
歯の周囲の歯ぐきが赤くなってしまう歯肉炎は
とても多く見受けられます。
ぽってりとした赤みがかった歯ぐきは
発赤と言われる歯肉炎の症状です。
よくある自覚症状
また口腔乾燥が歯ぐきの炎症を引き起こしているケースもあります。
マスクの下で唇は閉じるように心がけてみてください。
下唇を下に引っ張って歯と歯ぐきの境目をチェックしてみてください。
ここに汚れがついたままではありませんか?
歯の表面ばかりに歯ブラシを当てていて
歯と歯ぐきの境目をみがき残してしまっていると
細菌が繁殖して歯ぐきに炎症を引き起こします。
下高井戸こたく歯科では
治療の際に患者さまに
普段ご使用されている
歯ブラシをお持ちいただくことがあります。
お持ちいただくと
サイズが大きすぎたり毛が柔らかすぎたり
歯面に当てても
全く汚れが取れない電動歯ブラシを使っていたり。
こういったケースでは
歯ブラシをお口にあったものに変えることで
歯ぐきの状態が改善したということもよくあります。
お口に合った歯ブラシを使っていますか?
普段お使いの歯ブラシを今一度確認してみてください。
「この歯ブラシで磨けているのかな?」
ご不安があれば下高井戸こたく歯科へ
お気軽にご相談くださいね。
”自宅でできるお口の中のチェック方法”
みなさまの歯ぐきの状態はいかがでしたか?
歯肉炎は放っておくと
歯を支えている歯槽骨という骨の炎症を引き起こします。
痛みを感じることなく骨が破壊されて減っていきます。
悲しいことに失った骨は元に戻すことはできません。
歯ぐきだけの炎症なのか?
歯槽骨の破壊が進行しているのか?
それは見た目だけではわかりません。
もしも歯ぐきに腫れや痛みがある場合は
早めに歯科医院を受診しましょう。
ご来院しやすいように
クリーニング処置の流れをご案内させていただきます。
歯ぐきの検査
(痛みが強い場合は当日クリーニングができないことがあります)
↓
クリーニング
↓
虫歯のチェック
(必要に応じてレントゲン撮影をすることもあります)
↓
歯周病の状態やむし歯の有無によって
今後の治療のご説明をさせていただきます。
歯科医院が苦手
歯石除去が痛いのでは?
ご不安なことがあれば
臨機応変に対応させていただきます。
自分ごとですが
「あと何年、衛生士ができるのかな?」
という年齢になってきました。
”出会ったからには改善へ”
仕事の上で大切にしてきたことの一つです。
歯科医院へ行くことをためらっている
この投稿を読んでいただいた方に
下高井戸こたく歯科医院でお会いできますように。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。